11月6~9日の3泊4日、九州の北に修学旅行に行ってきました。
まず、告げなければならないことが。
デジカメを帰宅中に紛失したようですorz 旅行中にもめがねとデジカメを落としましたからね…orz
ということで写真はありません。デジカメを探す気にもなれません。
写真は友人のブログを参照して下さい(^_^;)2007年11月21日 追記デジカメが見つかりました。写真を配布しています。
こちらからどうぞ。[約124MB][zip形式]1日目。
朝早くに羽田空港に集合。そして初めての飛行機。
離着陸時のフワフワした感覚はジェットコースターさながらで、怖いながらも楽しいと思えました。
常にゴーゴー音がしていたのは気になりましたが、付属のモニタで映画の予告やニュース、ラジオを視聴していたおかげか無視することができました。
福岡空港に到着後、まず向かった先は
太宰府天満宮。
勉学のお守りを購入し、お祓いもしていただきました。お祓い最中は正座でしたが、周りは音をあげているようで驚きました。
昼食ではスープに入っていたうどんがおいしかったです。思わずお土産に購入したほど。デザートには梅ヶ枝餅を食べました。外はカリカリ、中はモチモチでなかなか新しく美味でした。
次に行ったのは阿蘇山。しかし霧でロープウェーが利用できないとのこと。代わりに
阿蘇火山博物館を閲覧することに。
到着してすぐにあ然、呆然。霧で眺望することが不可能でした。あの場所が本当に阿蘇山だったか、山だったかを疑いたくなります。
博物館は3,40分程度しか残留しなかったので、パノラマ映像を見て終了に。
ここでミルクキャラメル、ヨーグルトキャラメルを買いましたが、おいしいですよ。
本日の予定が終了したため、ホテルに。
ロマネスクリゾート菊南。
お風呂は温泉。十分に浸からさせていただきました。温泉サイコー!
夜にはUNOをしていましたが、するといつの間にか日付を変更していました。
睡眠時間?え、何ですかそれ?
2日目。
最初の驚きは観光バスに乗りながらのフェリー乗船。結構な台数が乗っていたのにも関わらず沈まないのは流石です。
船上ではカモメの大群と戯れました。食パン(乾燥)を受け取り、カモメに餌やり。海に落ちる前に食べようとする根性は現代人が見習わなければならないものです。
フェリーを下りて向かったのは
雲仙普賢岳記念館。今は静まっている火山の恐ろしさを改めて痛感させられました。村が壊滅するほどの自然の脅威、どうにかならないものでしょうか。
ここで買った溶岩チョコはいわゆるクランチチョコで文句のないおいしさでした。
次に向かうは
みずなし本陣ふかえ。
昼食を取って辺りをうろうろするぐらいしかしていません。しかし家が1軒丸ごと土石流に飲み込まれてしまうのは恐ろしいことです…。自然災害の恐ろしさを痛感させるに値しています。
本日の最終予定はイルカウォッチング。見ているだけで心が安らぎます。癒されます。一度イルカがジャンプしたのですが、写真に納めることはできませんでした。タイミングが悪すぎ(´・ω・`)
比較的男子は淡泊で女子は騒いでいました。黄色い声です。また船酔いはありませんでしたが揺れが強く直立してはいられませんでした。2日目一番印象に残っている出来事です。
予定が終わったのでホテルへ。2,3日目に宿泊したのは
ホテルマジェスティック 長崎です。
前日よりはUNOに夢中になりませんでしたが、なんだかんだで睡眠は12時を越えてから。
3日目。
この日は班ごとの別行動の日です。各班ごとに違う場所に行くため、他班の行動が気になりますが、それはおいておきまして。
まず最初に路面電車を乗り継ぎ、
平和公園まで向かいました。
まずは原爆資料館。
はだしのゲンなどである程度の知識があると思っていましたが、長崎でのことも知って非情な現実を目の当たりにしました。
次に原爆落下中心碑。
本当に原爆が落ちたのかと疑いたくなるほど綺麗な自然がそこにありました。そしてその中に佇む石碑。悲壮でした。原爆のむごさを伝えつつ、これからをよくしていこう、そう感じとれました。
最後に願いのゾーン。
平和の泉では虹が見えました。和平を願うにふさわしかったです。平和祈念像からは…見たときには特に感じることはありませんでした。が、解説などを聞くと「あぁ、確かに」と思えました。
一通り見終わったところで、またまた路面電車で出島まで移動しました。
オランダ人との交流があった出島。今は島ではなくなっていますが、島であったことを裏付けるに相応した建物がいくつかありました。畳部屋に洋家具と、和洋折衷が何ともなじんでいました。見た感じまんま今の日本です。
頃合いもちょうどいいので、昼食に。
中華街に行きチャンポンを注文しました。甘くてクリーミーで、太めんで。量は少し多めでしたが、おいしくいただきました。
中華街を抜ける途中では、ビードロをお土産に買いました。ピコピコと面白い音がしたので即決でした。妹弟のお土産に最適だと思いました。
順々に進んで、眼鏡橋。ここは大して感慨もありませんでした。あまり眼鏡っぽくもありませんでしたし。
グラバー園。
景色はよかったのですが、ごたごたがあったのでそちらの方が印象に残ってしまいました(^_^;)
ホテルに戻り夕食を摂ったあとは、稲佐山まで行きました。ロープウェーを使い、1000万ドルの夜景とやらを眺望しました。煌びやかで絢爛豪華、見るものの心を潤す良景でした。
そこ、ただの電気じゃないかとか言わない。4日目。
ハウステンボスで2,3時間うろうろしたあと飛行機で帰ることしかありませんでした。
ハウステンボスでは、まず始めにテディベアキングダムで推定5mほどのテディベアを鑑賞し、水車を見つつ歩いていきホライゾンアドベンチャーへ。これは内容はいいのですが、名前負けしているところが損をしているのではないでしょうか。
次はフライトオブワンダー。単刀直入に言えば子ども向け。内容が濃いわけでもなく、演出もTDLのスモールワールドやシンドバッドのような感じでした。しかし写真を撮られることを知ったため、集合写真替わりにするために2度乗りました。
さて、グランオデッセイ。これはハウステンボスで一番のアトラクションでしょう!各人を個別で撮影し、それを用いて映画に出演させるというとても大がかりなものでした。映像は綺麗、はめ込みも違和感なし、ストーリーも文句なし。記念写真まで買えるという、旅行で最良の思い出です。
昼食はチョコレートハウスでハヤシライスを食しました。
昼食後は土産派とアトラクション派の2派閥に分かれて行動することに。
私はアトラクション派で、マジックミラーメイズとスーパートリックアートを覗きに行きました。
前者は序盤が立体迷路、終盤が鏡張りの迷路となっていました。前半は大したことがありませんでしたが、後半は抜け出すのが一苦労でした。
後者は目の錯覚や思いこみを利用した様々な巧みな絵や仕掛けがあり、驚きと簡単の連続でした。錯視などに興味があればとても楽しめますよ。
ハウステンボスを抜けると、あとは空港へ行くのみ。慌ただしく帰着すると、自宅の最寄り駅では雨。そんなことはものともせず、帰宅しましたとさ。
正「青春18きっぷ」
「切符」は「きりふ」との誤読を防ぐため、鉄道会社(特にJR)では平仮名を使います。